目次
はじめに
初めまして。教育・心理カウンセラーをしている花賀咲象(はながさくぞう)と申します。
このブログを読まれる方はどなたもご自身の幸せな人生を望んでいることと思います。その幸せな人生を送るために、どのように目標を立て、どのように進めていけばそれが達成できるのかをこのブログでは記していきます。毎日更新していきますので、ぜひ毎回最後まで読み、記載内容を忠実に実行してみてください。
人生の主導権を握る
「たくさん働いている割に給料が少ないなあ…」あなたは普段このように感じていませんか?
現在の日本では、全体的に物価ばかりが上がって給与が上がらないという現象が起こっています。そのため、他の職に転職しようとしても思うような年収になっていない場合が多く、転職しようにもできない状態に陥っている人が増加しています。
また、副業を始めようにも時間がなかなか取れなかったり、起業しようにもノウハウや資金不足で始められなかったりするケースも数多く見られます。
となると、収入を今の職場に完全に依存している状態になっていますから、「働かされている」とか「やらされている」という感じで、仕事を義務的にしか捉えらない人が増大しているわけです。
しかし、それでは毎日があまりにも空しいものになっていませんか?仕事は「(自分が)働いている」とか「(自分が)やっている」という能動的な状態を作る、すなわち人生の主導権を握ってたいとは思いませんか?
目標は「紙に書き出す」ことで達成できる
目標を紙に書くことの有効性について、1979年から10年間かけてハーバード大学のMBA(経営学修士)コースの卒業生に対して目標に関する調査が行われました。それによると、明確な目標を紙に書いて、それを達成するための計画を立てているかどうかについては、イエスと答えた人はたったの3%だったそうです。13%の人は目標を持っていたものの紙には書いておらず、残りの84%は明確な目標を何一つ持っていなかったとのことでした。
10年後に同じメンバーに調査したところ、目標を書いていたが紙に書いていなかった13%の人の平均収入は、目標を全く持っていなかった人の約2倍でした。さらに紙に明確な目標をかいていた3%の人の平均収入は、残り97%の平均収入の約10倍だったそうです。
ここから考えても、明確な目標を紙に書くことがいかに有効な手段であるかを物語っていますね。
なぜ目標を設定しない人が多いのか
ブライアン・トレーシーは「成功とは、目標達成そのもの」だと言っています。成功する人は自分の目標をきちんと立てています。そして、その目標を達成するために一心不乱に努力を積み重ねています。
あなたは、現在、自分の人生の目標を持っていますか? 5年後、10年後にどうなっていたいかを考えていますか? 大半の方は「そこまで考えていない」という回答をします。
なぜ、そうなってしまうのでしょうか? それには次の5つの点があるように思えます。
1つ目は「お金持ちになれたらなあ」とただ漠然に思うだけで、それ以上具体的に考えたり行動しようとしない傾向があるからです。日々の仕事に追われ、肉体的にも精神的にも疲れ果て、気が付いたら手持ちのお金を使い果たし、「次の給料日はいつだったかな?」と考える毎日を過ごしているわけです。
2つ目は、目標を立てること自体面倒くさがってやらないという理由です。これは目標を書き出すことの効果をよく分かっていないために、そこまでやりたがらないわけです。
3つ目は、何をどうすべきかの方法が分からないからです。たとえば「年収1000万円を稼ぐ」という目標を立てたとして、どうやってそれを達成するのかが全く見えてこないわけです。
4つ目は、失敗への恐怖心を抱いているという理由です。何かを始めようとしたとき、お金が1円もかからずに済むことはありません。金額の大小はありますが、お金がかかってくるのが普通です。もし失敗したらそのお金はすべてパーになってしまう…。このように考えてしまっていませんか?こう考えてしまうと、自分のために投資して進みたいとは思っていても躊躇してしまいますよね。
5つ目は、本を読むなどしてそのノウハウを得るだけである程度満足してしまい、もうそれが半分実現しているような錯覚に陥って実際の行動を起こさない、いわゆるノウハウコレクターになっているケースです。このノウハウコレクターになってしまうと、他人のアドバイスを見たり聞いたりしても、「それは既に知っている」として、そのアドバイスをシャットアウトしてしまいます。そのため、そのアドバイス内容は実行されることなく、「ノウハウを知っている」というプライドだけが大きくなり、実際は何一つ成長できていない状態に陥ってしまうわけです。
以上が目標を設定しない人が多いことへの理由です。これは自分の可能性を眠らせたままにしており、非常にもったいないといえます。やはり生きがいのある人生を送りたいなら、目標を立ててその達成に向けた努力をするべきですね。
未来志向になる
ただ、いきなり目標を書けと言われてすぐに書ける人はなかなかいないかと思います。大半の人は、志向が現在から未来へ向かっているので、ゴール地点が曖昧ではっきりしないものになっています。だから「自分がいつどうなっていたいのか?」と問いかけられると、「う~ん」と考え込んでしまうのです。
では、どのようにしていけばよいのでしょうか?それは志向を未来から現在にさかのぼる「未来志向」で考えます。5年後どうなっていたいかをまず考え、その達成のためにこの1年は何を目標とするのか、現在は何をするのか…という具合に、現在から未来へ向かうのではなく、未来から現在にさかのぼるのです。
5年後どうなっていたいかを考える
ハーバード大学名誉教授の故エドワード・バンフィールド博士は、50年以上にわたって優秀な人材の態度や行動を調査したところ、1つの結論に至りました。「長期的な展望」の有無が「仕事と私生活における成功の鍵」を握るとのことです。長期的な展望とは、博士によると、「数年先の未来のことを考えながら、今決断を下す能力」なのだそうです。
そこで、あなたが5年後どうなっていたいかを考えたいと思います。これは仕事面、経済面、家族に関すること、人間関係、健康面の5つの項目で考えます。それぞれの項目で5年後、あなたはどうなっていたいかを次の質問に答えながら書き出してみてください。
まず仕事面です。
- どんな仕事をしていますか?
- どういう技能や能力を身につけていますか?
- どのような立場(地位)にありますか?
- どこで誰と仕事をしていますか?
- 業界での地位はどのくらいですか?
次に経済面です。
- 月にどのくらい稼いでいますか?
- そのうち月にどのくらい貯蓄や投資に回していますか?
- どこでどんな家に住んでいますか?
- どんな車に乗っていますか?
- 引退時の財産はどのくらいですか?
次に家族に関することです。
- 誰と暮らしていますか?
- 家族の生活はどのような様子ですか?
- 生活水準はどのくらいですか?
- 休日はどのようにして家族や自分自身を楽しませていますか?
- 離れて暮らす親族の人とどんな関係を築いていますか?
次に人間関係についてです。
- 職場の人との人間関係はどんな感じですか?
- 家族や親族との人間関係はどんな感じですか?
- 近所と人たちとの人間関係はどんな感じですか?
- あなたの友人や大切な人たちとはどのように繋がっていますか?
- あなたが所属するコミュニティーの人たちとはどのように繋がっていますか?
最後に健康についてです。
- あなた自身はどんな健康状態ですか?
- 体重はどのくらいになっていますか?
- 1日何をどのくらい運動していますか?
- 食べ物には何に気をつけていますか?
- 家族や親族の健康状態はどのような感じですか?
以上、これらについてすべて紙に書き出してみてください。
次回のブログでは、これらを基にして実際どのように目標を立てていくかを掲載しますので、ご期待ください。
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