◇63. 自分の弱点を乗り越えよう!

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花賀 咲象

花賀 咲象

 学習塾指導歴30年で、授業もこなしながら、カウンセリング・コーチング業務も行っております。
 このブログは自己啓発本を読んだだけでは分からない経験的・実践的な内容を加味して書いています。ですからみなさんが今後経済的に豊かになりたいという人生の目標の達成に必ず貢献できる内容になっているという自負があります。ですからぜひこのブログを毎日読み、日々成長することに努め、自分の人生に生きがいを持てるようにしていきましょう!

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 教育・心理カウンセラーの花賀作象です。前回は、与えられた業務をこなすだけでは仕事も面白くなくなりますし、自分の成長も見込めないことから、プラスアルファの努力をいかにして進めていくかについて述べていきました。

 今回は「自分の弱点を乗り越えよう!」になります。ところで、ご自身の弱点は何なのか把握されていますか?普段ルーティンの生活を送っていると、意外と自分の弱点が何なのか分からないまま日々を過ごしていることも多いです。それに気がつかず、気づいたときにはもう手遅れになることも出てきます。弱点というものはこのように自分では見過ごされることが多く、他人から指摘されて初めてそれが弱点と気づくことも多いです。今からどのようにすれば自分の弱点をきちんと把握したうえでそれを乗り越えることができるかについてのエクササイズをしていきますよ!!

自分の弱点がスルーされている

 あなたは自分の弱点をきちんと把握していますか?前述したように、普段の生活の中ではこの弱点が見過ごされることが多いので、これを明確に把握している人は非常に少ないです。たとえば、自分が引っ込み思案な性格だとか、人前で話すのが苦手だというようなことは、普段からコンプレックスを持っているので自分で分かっていることも多いですが、以下述べるような内容は自分の弱点であることに気づくことなくスルーされている場合になります。

①言われたことしかしていなくてもそれをすべてこなしていたら「きちんと仕事をしている」と本気で思っていること

 これは仕事の目的が「お金を得るため」だけになっているときになりがちですが、仕事を「言われたことさえこなしていれば問題ない」と本気で思っている場合、必要以上の仕事をしたがらないので、こういう人が顧客から支持されることはありません。むしろ「最低限のことしかしてくれない」と不満の対象となり、顧客が離れていくパターンになります。

②知識を得ただけで満足している

 いわゆる「ノウハウコレクター」と呼ばれる人で、技能というのは知っているだけではなく、それを使いこなせるようになって初めて自分のものになりますが、ノウハウコレクターに陥っている人は、その知識を得ただけでまるで自分がその技能を会得したと思い込んでいる状態になっています。知識を知っている分、その内容を語ることはできるので、これが弱点ではなくむしろ自分の強みだとさえ思っていたりします。しかし、こういう人はそれを活用することができないので、実際はその技能で稼ぐことができないのが現状です。

③優柔不断を慎重に考えていると勘違いしている

 優柔不断でなかなか決断できないのを、「慎重に考えて決めている」と勘違いしている場合がこれになります。こういう人は決断するための材料をそろえません。ただ決断ができなくて引き延ばしているだけに過ぎないのです。そして、その決断の遅さが原因で損をしたとしても「慎重に考えていたから仕方がない」と言い訳するのです。

④計画がずさん

 目標を立てたとしても計画を適当に立てたり、または計画は立てないので、目標達成のための行動がやったりやらなかったりとダラダラした行動が習慣になっています。こういう人は計画をまともに立てないのが習慣になっているので、これを弱点だとは思っていません。

⑤すぐ諦める

 1回失敗すると「これは無理だ」と思う癖があり、すぐ諦めてしまうような場合がこれになります。諦め癖がついていて、これが当たり前になっているので、これが自分の弱点だと気づかないのです。

なぜ現在の状態なのかを正確に分析する

 ではノートを1冊用意してください。今からあなたの弱点を分析していきます。

① そのノートにあなたが立てた目標に沿って(目標を立てていなければ無視していいです)、あなたがこうなっていたいという理想の状態を書いてください。たとえば、「年収1,000万円を稼いでいてさらにその収入が伸びている」という具合です。

② 次に現在の状態を書いてください。たとえば、「年収400万円で物価高もあり厳しい生活をしている」という具合です。

③ 次にどうすれば理想の状態になるのかを考え、思いつくことを書き出してみてください。たとえば、「自分の収入を増やすための本を読んで自分に合った稼ぐ方法を見つける」とか「自分は何に向いているのか自己分析をする」とか「実際に稼いでいる人からその方法を直接聞く」などです。

④ 理想の状態になるために自分に足りないものを考えて書き出してください。たとえば、「仕事を言われたことしかしていない」とか「知識をインプットするだけで活用できていない」とか「決断が遅い」とか「計画を立てていない」とか「すぐあきらめる癖がある」などです。

⑤ ④の弱点を克服するために何をすべきかを書き出し、それを克服するための目標・具体策を立ててください。たとえば、「仕事は『顧客のため』に仕事をすることを強く意識して、顧客のために動くようにする」とか「知識を使って自分の技能を鍛える具体策を毎日行う」とか「その場で決断する癖をつけ、その場が無理なら必要な資料をすぐに集める」とか「長期の計画と短期(1日)の計画を立てる」とか「失敗してすぐ諦めるのではなく、その失敗を分析し、『どうやったらできるようになるのか』を考えてそれを実行していくようにする」という具合です。

弱点を克服した人が成功者になれる

 成功者はかなりの数の失敗をしています。1回や2回の失敗で諦めたりしません。しかも自分自身の弱点を把握することに努めており、それを克服する多大な努力もしています。だから成功できるのです。成功できる人というのは、弱点を見て見ないふりをしたり、そのまま放置したりするようなことはしません。アメリカで伝説のセールスマン12人のうちの一人に選ばれた人物であるE・G・レターマンは言います。「人間の最も偉大な力は、その人のいちばんの弱点を克服したところから生まれる」と。

 あなたが本気で自分の収入の大幅アップを望むなら、まずは自分自身の弱点をきちんと把握し、この克服に力を注ぐべきです。それができたなら、あなたの望み通りの目標が達成できるようになりますよ。

 以上になります。今回は自分が気づいていないような弱点を自分自身で把握し、その弱点をどのようにすれば克服できるかについてのエクササイズを行ってきました。前述したように、自分の弱点に自分自身で気づいていない場合も多く、これらは他人から指摘されて初めて自分の弱点だと気づきます。実際このブログを読んでご自身に思い当たることもあったのではないかと思います。

 大事なのは、これらの弱点をきちんとノートに書きだし、どのようにすればそれを克服できるのかも書き出したうえで、それを新たな目標・具体策に変えて弱点を克服していくというやり方が最善の方法になります。今回の内容をぜひ実践して、ご自身の弱点を克服してください。ではまた次回お会いしましょう!!

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