◇62. プラスアルファの努力をしよう!

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花賀 咲象

花賀 咲象

 学習塾指導歴30年で、授業もこなしながら、カウンセリング・コーチング業務も行っております。
 このブログは自己啓発本を読んだだけでは分からない経験的・実践的な内容を加味して書いています。ですからみなさんが今後経済的に豊かになりたいという人生の目標の達成に必ず貢献できる内容になっているという自負があります。ですからぜひこのブログを毎日読み、日々成長することに努め、自分の人生に生きがいを持てるようにしていきましょう!

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 教育・心理カウンセラーの花賀作象です。前回は、部下がリーダー職を希望している場合に、部下に対して自分の地位を奪われるのではないかという恐れを抱くのではなく、部下の挑戦を歓迎していかにして有能な部下に育てていくかについて述べていきました。

 今回は「プラスアルファの努力をしよう!」になります。与えられた業務をただこなすだけでは、その人の成長はありえません。仕事というのは、自分で工夫するとか、依頼された仕事で高品質のものを作るなど、プラスアルファの努力をして初めて成長することができるのです。では、プラスアルファの努力というのはいったいどのようなことをしていけば効果的になるかについて今から述べていきますよ!!

自分にとって仕事は何なのか?

 仕事をしていて「早く休みが来ないかなあ」と考えたり、休みの日に「明日から仕事だなんて嫌だなあ」と考えたりしていませんか?こんなことでは仕事そのものが億劫なことで、仕事そのものに対する意欲が湧いてきませんよね。

 そもそも仕事とはあなたにとってどういうものなのでしょうか?大半の方は「お金を稼ぐためのもの」になっているかと思います。ただ、仕事というのは1日の時間の中で大半を占めています。ということはあなたの今後の人生の大半を仕事をしている時間で過ごすことになるのです。今の状態のままでいいですか?ただ、お金を稼ぐためだけの目的で、言われたことをこなすだけであなたの時間の大半が過ぎてしまう現状のままでいいですか?元週刊毎日編集長の扇谷正造は言います。「ただ、言われたとおり、何も考えずに行動するのは、『仕事をしている』ではなく、『仕事を流している』にすぎない」と。確かに、言われただけの仕事をこなすだけでは、誰も仕事に対して充実感は持てませんし、面白くもないですよね。だったらここであなた自身はきちんとした仕事を自分で見つける必要があるのではないでしょうか?

本来の仕事とは

 ここで本来の仕事とはどういうものなのかを考えたいと思います。そこでまず考えていただきたいのが、あなたは誰から賃金を得ているかということです。この答えは1つですね。そうです。「顧客」です。ということは、仕事は誰よりも「顧客のために」しないといけません。これは自営業や個人事業主など直接顧客からお金をいただく場合は、顧客のためにという考え方が強くなりますが、会社員や公務員などの大きな組織の中で働く人々のように顧客(以下納税者も含む)から直接ではなく、間接的に給料をもらっている場合はこの「顧客のために」という考え方が弱くなる傾向があります。ですから、組織の中で働いている人もこの「顧客ために働く」という考え方を第一に持つ必要があります。

 そして、そのためにどうなる必要があるかと言いますと、それは私が再三申しあげていることですが、「顧客から信頼される」必要があります。この顧客の信頼を勝ち取ってこそ、顧客はあなたにお金を支払ってくれるようになるのです。すなわち、本来の仕事とは「顧客から信頼される仕事」をすることにほかならないということです。

自分に合った仕事をする努力をする

 大半の方は「自分に合った仕事」ではなく、「稼ぐための仕事」をしています。そのために仕事そのものが楽しくなく、「早く休みが来ないかなあ」という気持ちで仕事をする人が多くなるのです。だったら自分に合った仕事をするのがベストになりますよね。具体的にどのようにすれば自分に合った仕事ができるようになるかについては、私のブログ「◇55. 自分に合った仕事で成功しよう!」で詳細に述べていますので、こちらもぜひ併せてご覧になってください。そこでも触れているのですが、自分に合った仕事をやっていくための目標と具体策を立てて、それを進めていくとよいです。現在の仕事ではやりがいが持てないというのであれば、自分が本当にやりがいが持てる仕事ができるように自分で進めていくのがベストなのです。リコー元会長の浜田広は言います。「お金は自分で知恵を出し、自分で行動し、汗をかいていただくもの」だと。将来的に自分に合った仕事をするために、今の生活にそのための目標と具体策を立ててそれを毎日実行するというのは、まさにプラスアルファの努力になります(目標・具体策の立て方はブログ「◇1. 今年の目標を立てよう!」参照)。これが毎日欠かさずきちんとできるようになれば、それはいずれあなたが自分に合った仕事をするようになることをもたらします。ですからこの努力はぜひ毎日継続して続けてください。

現在の仕事を好きになる

 今やっている仕事を「嫌だ」と思って仕事をするのと、「好き」になって仕事をするのとでは、その成果が天と地ほど違ってきます。ボルボ元会長兼CEOのジレンハマーは言います。「有意義な仕事をしているという自覚のある労働者が造った製品は、必然的に高品質となる」と。前述したように仕事というのは「顧客のため」にするものであり、顧客に信頼されるような仕事をしていく必要があります。京セラ・第二電電(現KDDI)創業者の稲森和夫は言います。「与えられた仕事を好きになれ。好きになればどんな苦労もできる」と。これは勉強にも言えることですが、仕事もできるようになれば好きになれるものです。顧客のために仕事をしている以上、あなたはその仕事をできるような努力をしなければなりません。その努力をしていれば必ずその仕事はできるようになってきます。それによってその仕事が好きになってきますし、顧客もそういう仕事が好きな人に作ってもらったものは品質がかなりいいものになるので、満足するはずです。ですからあなたはその仕事が誰よりも早くできるようになる努力をして、高品質なものを作れるようにしてください。こうした誰よりも早くできるようになる努力がまさにプラスアルファの努力になります。

 以上になります。今回は仕事でただ与えられたものをこなすだけでなく、どのようにすれば自分がその仕事を有意義なものにできるかのプラスアルファの努力ができるかについて述べていきました。前述しましたが、まずは仕事が「顧客のため」にすることを認識し、その顧客から信頼されるための仕事をすることを第一に考え、仕事そのものが好きになれるように誰よりも早くその仕事ができるようになる努力が大事になってきます。かつ、自分に合った仕事が将来的にできるようになるために、目標と具体策を立てて毎日実行していくということも大事です。これらがまさにプラスアルファの努力で、これらをすることであなたは現在の仕事が好きになって高品質のものが作れるようになり、将来的に自分に合った仕事ができる環境も整ってくるようになります。ですから今回で述べたプラスアルファの努力は毎日欠かさずやるようにしてください。ではまた次回お会いしましょう!!

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