◇59. 辛いときの回復の仕方をマスターしよう!

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花賀 咲象

花賀 咲象

 学習塾指導歴30年で、授業もこなしながら、カウンセリング・コーチング業務も行っております。
 このブログは自己啓発本を読んだだけでは分からない経験的・実践的な内容を加味して書いています。ですからみなさんが今後経済的に豊かになりたいという人生の目標の達成に必ず貢献できる内容になっているという自負があります。ですからぜひこのブログを毎日読み、日々成長することに努め、自分の人生に生きがいを持てるようにしていきましょう!

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 教育・心理カウンセラーの花賀作象です。前回は、せっかく自分が経済的に豊かになるための目標と具体策を立てても「準備がまだできていない」という理由で行動ができていないときに、どのようにすれば自分自身を行動できるようにしていけるかについて述べていきました。

 今回のテーマは、「辛いときの回復の仕方をマスターしよう!」になります。誰でも自分の思うようにいかなくて辛くなるときが出てきます。そういうときに人から「頑張ろう!」と言われたり、自分で「頑張らないといけない!」と気持ちを奮い立たせたりしようとしてもなかなかそうならないところはあるかと思います。そんなときにどのようにすれば、その辛い気持ちを解消し、前向きな気持ちで取り組んでいけるようになるかについて今から述べていきますよ!!

自分を尊重する

 大失敗をしてしまった、他人から嫌なことを言われた、他人にひどい仕打ちをされた…などのようなことに遭遇したときは誰でも非常に辛い気持ちになりますよね。そしてその心の傷が深いほど、「自分自身もこのままの状態ではいけないとは分かっている、分かっているけどどうしても前向きな気持ちになれない」という沈んだ気持ちに陥ってしまいます。

 ただ、安心してください。こうなるのはごく普通のことです。あなたが弱いからではありません。人間の心というのは基本的に誰でも弱いもので、これは自分で鍛え方のトレーニングをして、自分に自信を持てるようになって初めて強くなっていくのです。だから「あの人のメンタルは強いなあ」と感じる人でも初めから強かったわけではありません。辛いときの回復のトレーニングを自分で行い、鍛えていったからこそ強くなっているのです。ですから現在が弱い自分であっても、まずは「自分を尊重する」ことが大事になってきます。

最大の批判者は誰か                              

 他人から嫌なことを言われたりひどい仕打ちをされたときに、あなたの心の中であなたの気持ちを引き裂く最大の批判者は誰だと思いますか?それは「あなた自身」です。あなたが辛い気持ちに陥っているときは、間違いなく相手の言葉や行動があなたの頭の中で繰り返し再生されています。これは他人の言動をそのまま自分自身で受けて、自分の心の中で自分自身を攻撃しているのです。

 これが理解できれば、あとはあなた自身の問題になります。誰かからひどいことを言われたとき、それを言った本人はそのことをきちんと覚えていると思いますか?これは大抵忘れます。言われた側は自分が被害に遭った感覚でいるのでよく覚えているのですが、言った側はそんな感覚はないので覚えていないことがほとんどです。であれば、このことをあなたがずっと考えていてあなたに何かメリットはありますか?デメリットはあってもメリットは全くありませんよね。ですからこれは忘れてしまえばいいのです。

自責思考にする

 しかし、そうは言ってもあのときの嫌な言葉が頭の中で繰り返し再生されてトラウマのような状態になっているから、忘れることなんて到底無理だという人もおられるかと思います。これを忘れるにはコツがあります。相手の嫌な言葉が繰り返し再生されるということは、あなたは「相手が悪い」と思っていますよね。だから怒りや恨みの感情が出てそれがなくならないのです。これを「あんな人にかかわった自分が悪かった」と思うようにするのです。するとあら不思議。今まで繰り返し再生されていた嫌な言葉が一気に消えてしまうのです。

 これは、「相手が悪い」と思ってしまうと、「何であんなこと言ったんだ!」とか「あんなことするなんて許せない!」という感情が出てきて、常に「相手の存在が頭の中に存在する」ので、相手に縛られ、相手に対する怒りや恨みの感情がずっと続くということなのです。

 それを「自分が悪かった」とする転換することで、それは自分自身がどう思うかの問題に変わり、相手がどうであろうと関係なくなります。ですから、この自責思考によって怒りや恨みの感情は消え、心が穏やかになり、精神も安定してくるのです。

理想の自分を視覚化する

 自責思考により精神が安定してきたら、今度は自分を前向きに行動させるようにもっていきたいですよね。これは理想の自分を意識していきます。5年後、あなたはどんな人になっていたいですか?事業が成功して会社は繫栄し、いい家に住み、いい車に乗り、家族と余暇を大いに楽しんでいる…このような状態になっていたいですよね。自分のそういう姿を想像するのです。そのためにその目標を立て、具体策を立て、計画を立てていくのです。目標の立て方の詳細については、私のブログ「◇1. 今年の目標を立てよう!」で、計画の立て方については「◇3. 今年の年間計画を立てよう!」で詳細に記載しておりますので、こちらを参考にして立ててみてください。

 そして目標、具体策、計画が立てられたら、それを頭の中で視覚化していきます。1年後、あなたはどういうに人になっていたいですか?報酬以上の仕事をすることによって顧客から絶大なる信頼を得て、かつ他のスタッフからも信頼されている人でしょうか?こういう人物に誰もがなりたいと思いますよね。ぜひこの「理想の自分」を毎日視覚化する世ようにしてください。それにより、モチベーションはかなり上がり、具体策にも毎日励むことができますよ。

 以上になります。今回は、他人に嫌なことを言われたりひどい仕打ちをされたときにどのようにすれば、どの辛い気持ちを忘れることができ、かつ前向きな気持ちで行動できるようになるかについて述べていきました。前述したように、まずは自分自身を尊重し、他人のせいにする他責思考をやめて自責思考に切り替えます。すると、今まで繰り返し再生されてきた嫌な言葉が消えていきますから、ここで理想の自分を視覚化していくことでモチベーションを上げられるようになります。ですから、今回述べた内容は、辛くなったときにはぜひ読み直しをして実践するようにしてください。それによって前向きな気持ちを維持できるようになりますよ。ではまた次回お会いしましょう!!

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